PHIMEANAKAS

日記の帯。わたくしが描いたの。Phimeanakasって,アンコール遺跡の一つです。天上の宮殿と謂う。


2003年1月1日

あけましておめでとうございます。
2003年が楽しく実りある年でありますように。

なんつっても新年の実感なしカンボジア。
やはり新年は寒くそして晴れて、街中がなにやら清々しくかつそこはかとなく緊張感ただよわなければ。

晴れてはいるんですけどね、プノンペン。

カンボジアの人にとって新年は4月だから 特にイベント感がなくても仕方ありませんね。

さて、今年はどんな年になることやら。 今年はもう少し、予定がいろいろ立つ年であって欲しいものです。個人的に。 

お年玉ー。

王宮の写真、と、アンコールワット遺跡群の一つ、タ・プロムにいた天女の写真でございます。










ぺシャワール会ものぞいてみてください。アフガニスタン難民を助けています。月に2000円で、お腹が一杯になるんです。

カンボジアにいる私がなぜペシャワール会? カンボジア関連のNGOは? と思う方がいらっしゃるかもしれませんが。 個人的には、もうカンボジア向けのODAなんか止めてまえ! と思ってるので。 援助慣れしすぎ、カンボジア。 日本の税金が何億円と流れ込んで、確かに多少道路がよくなったりはしてるんでしょうが、その大部分が高級車や大邸宅やダイヤに化けてるような気がする。 援助するってお金を渡すのはいいんですが、もっときっちり監査なり条件なりつけないと駄目じゃないですか?・・・って監査なんかしてると、スキャンダルが出るからやりたくないのか、日本も。 ODAって、もらう方は当然ながら、出す方も大きな利権が産まれるのよねえ。 勝手に私腹をこやすなよ、人の血税で(って怒るほど出してないか、税金? いや、しかし、少しは出してるんだ。やっぱり怒るぞ)。 川口外相、がんばれ

とはいえ、アフガニスタンでも状況は似たり寄ったりかもしれせんね。 お金が流れ込むところに、いつも亡者は群がるのでございます。 灰皿と金持ちはたまるほど、キタナイとやら。 確かにしっかりしてないと、お金なんか貯まらないでしょうが。
  

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