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PHIMEANAKAS

日記の帯。わたくしが描いたの。Phimeanakasって,アンコール遺跡の一つです。天上の宮殿と謂う。


12月10日

人権の日、で祝日です。

もう忙しくて忙しくて忙しくて。 やっと今週から少し時間が取れそうです。 しかし、なんで忙しかったんざんしょか。 おかしいなあ。

年末、というか、クリスマスシーズンですから色々お付き合いが増えるのも理由ですね。 ほんとのクリスマスシーズン、年末年始にはカンボジアから休暇で居なくなっちゃう人が多いので、行事はすべて前倒し、12月前半に集中するから余計に忙しい。

最近のイベント?

12月1日には、アンコールワットでハーフマラソンがありました。 マラソンだけじゃなくて、3kmのウォーキングとか色々行事があったようですが。 銀メダリストの有森さんも、来てたそうです。

6日には、同じくアンコールワットで、3大テノール!のホセ・カレーラス氏のコンサートがありました。 チケットは、500ドル、1000ドル、1500ドルの三種類。 ひー。 お客の数は900人。 一般カンボジア庶民には、夢のような値段です。 (悪夢のような、というべきか?) 日本だったら、うーん、最低100万円のチケットって感じ?

確かにあのアンコールワットを背景にして、カンボジアのダンサーや、僧侶が助演するホセ・カレーラスのコンサートなんて、一生に一度あるかないかのイベントでしょうが、

高すぎ。 カンボジア国外からのお客さんが多かったようですが、当然かも。

で、まあ、友達同士で「カレーラスの夕べ」を催しましたわよ。 庭にアンコールワットの姿を映し出し(カレーラス付きで)彼のCDをかけ、それなりに盛装いたしまして(男性はタイ着用)ディナーは、皆様もちよりの料理でブッフェ形式。 おほほ。 入場料は、VIP 1500リエル。 

デモミンナ、カレーラスヲチャントキイテイタノハ、サイショノ 2キョククライデシタ。

あとは、他のCDかけて踊る、踊る。

 

こんな感じ。 (私は写ってませんよ)

はっきりいって、酔っ払いの集まりでしたね、最終的には。 2時過ぎまで騒いでたっていうし。 近所迷惑ー。ははは。

あとはー。 8日にクリスマスフェアーがあった。 私の参加してるWomen's International Groupの主催なので、一日かり出されました。 労働労働。 おかげさまで4000ドル以上、利益がでたそうです。

外国人が増えたってことなのか、カンボジア中流層の厚みが増したということなのか、出店したNGOやブティックの数が増えているということなのか。

ま、成功に終わってやれやれ、というところでございます。

で、夕べは日本大使館主催で、天皇誕生日のお祝いレセプションがありました。数百人規模で招待されてました。

数年前の、ペルーで起きた事件を思い出していたのは私だけでしょーか?

観光省(Ministry of Tourism) の大臣や、内務省のエライ人とも会いましたが

そういう場で会うと、わりと腰の低い、というか、日本でセンセイ、センセイと呼ばれている人達よりもひかえめな感じがするのが、不思議。 大豪邸に住みベンツを乗り回しスイスやシンガポールに財産を持つ成金さん、には見えないのが。

会う人と場所でやっぱり態度が変わるのか。(そら多くの人がそうなんだろうけど)

どうなんでしょーねー。 別の場所で、カンボジアの有力者ばかり1000人程度招かれたパーティに行った知人

テーブルで隣あわせた女性に、「ご主人は何をなさってるの?」と聞かれ

「World Bankのプロジェクトで・・・云々」と答えた途端、いきなり満面の笑みで

「まあ! わーるどばんく! それなら、次のプロジェクトを落札できるように計らってくださらない? そしたら、入ってくるお金は二人で山分けしましょ」

とマジ交渉されたそうです。

初対面の人間にそんな交渉するな。 

それが当然になってるところが、怖いぞカンボジア。 というよりあきれる。 恥知らずめ。

ODAは必要だ! と弁護する声も日本側からだってよく聞かれますが

あたしらの税金。 そんな風に無駄遣いされるのは、やっぱり嫌ざますよ!

パーティ会場にあふれるダイヤ。 乗り付けるのは、ランドローバーやらBMWやらベンツ。

まじめに働くのが馬鹿みたいっす。




ぺシャワール会ものぞいてみてください。アフガニスタン難民を助けています。月に2000円で、お腹が一杯になるんです。

カンボジアにいる私がなぜペシャワール会? カンボジア関連のNGOは? と思う方がいらっしゃるかもしれませんが。 個人的には、もうカンボジア向けのODAなんか止めてまえ! と思ってるので。 援助慣れしすぎ、カンボジア。 日本の税金が何億円と流れ込んで、確かに多少道路がよくなったりはしてるんでしょうが、その大部分が高級車や大邸宅やダイヤに化けてるような気がする。 援助するってお金を渡すのはいいんですが、もっときっちり監査なり条件なりつけないと駄目じゃないですか?・・・って監査なんかしてると、スキャンダルが出るからやりたくないのか、日本も。 ODAって、もらう方は当然ながら、出す方も大きな利権が産まれるのよねえ。 勝手に私腹をこやすなよ、人の血税で(って怒るほど出してないか、税金? いや、しかし、少しは出してるんだ。やっぱり怒るぞ)。 川口外相、がんばれ

とはいえ、アフガニスタンでも状況は似たり寄ったりかもしれせんね。 お金が流れ込むところに、いつも亡者は群がるのでございます。 灰皿と金持ちはたまるほど、キタナイとやら。 確かにしっかりしてないと、お金なんか貯まらないでしょうが。
  

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