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PHIMEANAKAS

日記の帯。わたくしが描いたの。Phimeanakasって,アンコール遺跡の一つです。天上の宮殿と謂う。


10月30日


水祭りが始まりました。

市内を流れるトンレサップ河で、400艘のボート(今年は日本人会も一艘出す)が参加するレースが行われます。 勝ちぬき予選制だから、400艘すべてが一気に、という壮観さはないけれど、カンボジア人にとっては新年と同じ位楽しみなイベントであります。人口100万のプノンペンに、地方から100万から200万の人間が押し寄せるんですから、河周辺の混雑といったら。 

国王の誕生日も水祭りにかさなる(水祭りは月の暦によるので毎年日付が違います)し、今年は去年より儲かりそう! とは王宮周辺で働く写真屋さんの言。 写真屋さんって、もう日本では見かけないよね、観光名所なんかで写真1枚幾らで撮影してくれる人。 カメラはそれほど普及していないし、特に農村部から来た人たちは、王宮前で国王夫妻のポートレートと一緒に写真におさまるアングルが人気だそうです。

だから私は家にいて、TVを見ることにいたします。 桟敷席も手には入るらしいのですが、そこにたどり着くまでが大変だ。 スリやら泥棒も増えるしね。

ってまあ、出不精なだけなんだ。

さて。

アメリカの炭そ菌テロを受けて? ここプノンペンのUNオフィスにも粉末入りの封筒が届きました。 すわ! 毒物か? 粉末は白くなく、赤いものなので炭そ菌ではなさそうだが。 封書にある返送先はボンベイ。 イスラムらしくないけれど、ほんとの住所なんか書かないしね、テロだったら。 しかし送られたのはアメリカ大使館じゃなくてUN。 何故。

パスツール研究所での検査結果。 謎の赤い粉末は、

カレー粉と判明。

いたずら、ではなく単なる誤配? 誰かが友達に贈った、プノンペンで手に入りにくい極上カレー粉だったのかも。

実は昨夜から今朝にかけて「嗚呼、カンボジア!」とつくづく思う事件があったのですが、それは次回の予告ということで。
ごめん。


ぺシャワール会ものぞいてみてください。アフガニスタン難民を助けています。ちゃんと。月に2000円で、お腹が一杯になるんです。
アメリカの投下した救援物資はどれだけ人の手元に届いているかわからないし、大体が自分達を攻撃してる人間のよこした食料を素直に食べれるかどうか。

今、bin Ladenからプレゼントってケーキが届いたら、無心に食べられますか? おまけに、パッケージにある説明が英語なんだよね。ちがった? TVで見る限りはそのようですが、英語通じねえって、辺境で。おまけに、識字率が低いんだ。敵が落とした中身の分からないもの、食べられないって。

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