Phimeanakas, diary in Cambodia

PHIMEANAKAS。かの有名なアンコール遺跡群の一つ。
「天上の宮殿」あるいは「空中楼閣」

4月18日

あっという間に終わりました、カンボジア新年。だらだらだらだらしてるうちに。ほんとはサムイ島に行きたかったんだけど・・・ま、仕方がありません。代わりに、でもないな、ま、一つイベントでHotel Le Royalでブランチしました。　イースター用ブッフェ。ローストした羊とか、サーモン系も沢山あったし、デザートも充実してるし、やっぱりLe Royalはお高くとまっているだけのことはある。　うむうむ。

新年の間、プノンペン市内は閑散としておりました。　日本のお正月とその点は似ている。　みんな、里帰りしちゃうんだな。お店も半分方、閉まってたし。ただ中華系の人達にとってはお正月じゃないので、店を開けてることが多いようです。商売商売。

ま、そんなんで新年中は非常に静かで、特にニュースもないのでありました。あ、街はクリスマスみたいに電飾がついてて夜は結構キレイです。近所のうちも、沢山赤青緑の電球がついてる。これでもう少し涼しければ良いのですが、気温は38℃。あついあついあついあついあつい。新聞に出ていた新年の天気予報は"hot and dry"。　まさにその通りではありましたが、なんだか端的かつ無愛想だなあ。

友達に、アンコールワットに一緒に行かないか？　と誘われていたのですが、行かなくてよかった。何やら私の心の内で｢行かないほうがいーよー」という声がしきりにしたのです。行ってたら、寺院内で脱水症状あるいは熱中症で倒れてただろーな。彼女はどうなったのでありましょうか。大丈夫だったのか？　「何故行かないの？　あれはスゴイからこの機会に行かないと後悔するよ！」としきりに私をプッシュしていた同居人は、新年及び酷暑が始まってからは沈黙を守りました。　ふふふ。あんたの説得に負けなかったわたくしが正しいのだ！　私の勘は当たるのだ！（予想的中率７割）

しかし。そうなのよ、私はまだアンコールワットに行っていないのだ。カンボジアに住んでるのに。今行かなければ無くなる、というものではないけれど、どんどん荒れて行くんだろーな、この先。修復は進む部分はあるのでしょうが、観光地として荒れていくのだ。　物価も高くなるし(ケチくさ）。

ということで、私のサイト上でアンコールワットの威容を載せることは当分おあずけになりそうです。ま、アンコールワットなら、他に色々サイトがあるし。　いいよね。

・・・私のサイトって、やっぱり随分役立たずなのかも。　今更ながらのコメントでありました。