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VARDAR
Skopjeを流れる河


2003年12月8日

初雪!

日曜(7日)午後からちらつき始めて、降ったり止んだり。 今朝になったら5cmほど積もっておりました。 雪だよ、雪。 6年ぶり? (冬体験自体6年ぶりですわ。 そのせいか、最近甘いものに対する食欲大増進! まずいぞ!)

あぁークルマに何にも被せてないよぉ。 凍結? と焦りましたが、幸い気温は0度前後。 積もった雪が氷と化して難渋する、なんて状況は避けられました。 やれやれ。 クルマが氷漬けになっちゃうと、ほんと大変なんざんすー。 リトアニアでは鍵穴に差し込む解凍スプレーなんか大活躍してたもんな。 マケドニアは「南国」ながら、寒い冬は零下20度になるって話ですからまたそんなのが必要かもしれない。

これ、家の窓からみた雪景色。 面白くもなんともない絵ですが、まあ、雪、でしょ。



さて。

初雪だってぇ話の他に何か話題は。

てぇと、また相変わらずのお話になっちまうんですな、これが。

家具が来ねぇ。 クルマが来ねぇ。 電話回線が来ねぇ。

これは真剣にサンタさんにお願いしなければ。 このサイトに来てくださる方々も、いい加減飽きたでしょうし、この話。

クリスマスまでに落とし前つけろーっ。

はあ。

人々は相変わらずフレンドリーだとは思いますが、なんでこんなにノロイんざましょか。

あと気がついたこと、一つ。

情報量の少なさ。 前々回で井の中の蛙呼ばわりしたかもしれませんが、まったくもって、このインターネットや衛星が発達しておる世の中だというのに、皆さん世界のことをまったくご存知ない。 夕食に呼んでくれた知人、銀行のかなり上の方の人で、それなりに教養もある感じなのに、旅行の話をしていたら

「ベトナム? 危険なんでしょ? 戦争が・・・」

「フィリピン? そこも危ないって」

云々、こちらが驚く程昔の情報そのまんま。 ベトナムは、ベトナム戦争頃のイメージらしい。 フィリピンはまあ、場所によってゲリラとかいますけどね、今頃アメリカ行くより安全かもしんない。

この国の人が旅行に行こうたって、お金はかかるし、殆どの国のビザは必要だし、色々障害が多いのは分かりますが、彼らにとっての「世界」は主にバルカン半島だけかー、という印象です。

アメリカ人にとっての世界も、アメリカと、今はせいぜいイラクだけかもしんないけどさ。

日本人だって、マケドニアのことを聞いたら何人が知ってる? という気も確かにしますが、最近TVで世界紀行モノって多いみたいだし、そうなると国の名前も聞いたことないような場所、結構取材してるでしょ? (マケドニアにも何回かもう日本のTVクルーが来てる) 大体世界の地理や歴史も習うもんな。 大家さんの娘の教科書、13歳だからそんなものなの? 見せてもらったらバルカン、トルコ、フランス、アメリカの記述くらい? 日本はおろか、アジアのことなんか存在しないような感じで。 知らなければ存在しないも同じだあ。

でもまあここでハタと思うわけです。

外の事を知らないのが、一般的に常態かもしれないと。

ずーっと同じ場所に住んで、外の人間と接触せず、TV・新聞・雑誌もローカルな話ばかりか、じゃなければ夢のよーな外国のリゾート、でも一生行かないだろうな、なんて風だったらそれが当たり前かも? バルカン半島、「異民族」との交流接触軋轢交戦は盛んでも、結構文化的には保守的です。 外から来るのは「外敵」のパターンが多いからか。 

でなくても、日本でだって、住んだら保守的な場所って多いような気もするし。 

そういう場所って、わたくしには非常に、住みにくいわけです。 遍歴しているうちに人間がヤクザになってしまったのだな。

周りの人が多かれ少なかれ、他の国・土地に行ってそれなりの経験苦労をしてる場所が理想的。 ってどこだよ。 大都市であればそれなりの条件は満たしますが、うーん、どうだろう。  

とにかく、マケドニアは自分にとって終の棲家にはならないぞ、というのが今日の結論。






ぺシャワール会ものぞいてみてください。アフガニスタン難民を助けています。月に2000円で、お腹が一杯になるんです。

とはいえ、なんだか途上国への援助って、もうやめたら・・・と思い出しているわたくし。 カンボジアも、アフガニスタンも。 貧者を見殺しにするのか? という声もありますが、なんだか脱力しちゃいますがな、その「援助」がどこに流れていくかと見聞きすると。 実際に役に立つモノは送っても政府が喜ばず、歓迎されるのはどうにでも途中でごまかせる援助金とか、大型プロジェクト、とかそんなんばっか。 

援助されて当然って顔するな! 自分で立て! 働け! ベンツなんか乗ってるな! ってよく思うんですけどね。

マケドニアは、やっぱりヨーロッパなんだなって感じます。 基本的に、みんな働く(でもノロイということが発覚した)。 共産圏瓦解のショック(とユーゴスラビア解体のショック)からの立ち直りが未だ必要ではありますが、一部アジアやアフリカの貧困とは一線を明らかに画しております。 それでも汚職はやっぱりあるようですがね。




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