VARDAR
Skopjeを流れる河
2003年9月16日
寒い
この日記はしょっちゅう暑いだの寒いだの文句を言ってるような気もしますが
寒いもんは寒いんじゃ。 特に南国帰りには。 丸5年、冬を経験してないのだぞ。
9月に入ってすぐ気温がぐぐーっと下がって、「暑い!」という口がある日を境にしていきなり「寒い!」というようになりました。
日中の気温が16度ではね。 夜は8度とかではね。
10月ごろからはヒーティングが入るよ、と言われておりましたが、9月に入れてくれ! という日々が続いた先週、そして今週。 今日あたりから少し気温が持ち直して、22度程度。 小春日和ですねえ。 9月に小春日和もないもんだ。
予報では、今週末はまた「夏」の名残らしく28度程度になるといってますが、どうなることやら? ヨーロッパの気温なんてあてにならない。
寒くていいこと、一つ。
家の斜めしたにカフェがありまして、これが、夏だとやっぱり皆さん夜間活動が盛んになるわけでありまして、要は、
ウルサイ。
しかしながら気温が急降下して皆が外で遊んでいられなくなると、静かな夜が過ごせるのであります。 ありがたやありがたや。 でもま、8度くらいじゃみんなジャケット着て遊んでるけどね。
マケドニアに来て1ヶ月。 ちょっと馴れてダレてきたところ。
ここにもInternational Women's Assosiation
とかなんとかいう女性の集まりがありまして、先日顔を出しました。
カンボジアでもあったんですが、やはり場所が違えば国籍のバラエティも違ってくるわけで。
フランス人がいない(いるのかもしれないけど、少数派)。
ドイツ人 アメリカ人はやっぱりいた。
カナダ人、はカンボジアにもいたけどあまり目立たず。
スペイン人、ちょっと珍しく。
ブルガリア人、沢山。 (カンボジアにはいなかった)
そして、ウクライナ人、に、モンゴル人。 これはちょっと珍しいかも。
考えたら日本人も珍しい・・・ここでは。
そうそう、今日マーケットに行ったら大根売ってた。 大根ー。
一本160円也。
これって日本より高くないか?
買っちゃったけどさ。
マーケットではキロいくら、でナンデモ売ってるから、ついこちらも「1キロ」連発でお買い物をして、帰りが大変。
今日はでも控えめに
じゃがいも 1キロ
ほうれん草 半キロ
きゅうり 1キロ
レタス 1玉
大根 1本
タマゴ 10個
長ネギ 1把
パン 2本
ってとこでした。 〆て約600円也。 やっぱ安い? でも300ディナールったら、タクシーに6回乗れる・・・。
ぺシャワール会ものぞいてみてください。アフガニスタン難民を助けています。月に2000円で、お腹が一杯になるんです。
とはいえ、なんだか途上国への援助って、もうやめたら・・・と思い出しているわたくし。 カンボジアも、アフガニスタンも。 貧者を見殺しにするのか? という声もありますが、なんだか脱力しちゃいますがな、その「援助」がどこに流れていくかと見聞きすると。 実際に役に立つモノ(中古の衣料とか、文房具とか、地味な援助ね)は送っても政府が喜ばず、歓迎されるのはどうにでも途中でごまかせる援助金とか、大型プロジェクト、とかそんなんばっか。
援助されて当然って顔するな! 自分で立て! 働け! ベンツなんか乗ってるな! ってよく思うんですけどね。
マケドニアは、やっぱりヨーロッパなんだなって感じます。 基本的に、みんな働く。 共産圏瓦解のショック(とユーゴスラビア解体のショック)からの立ち直りが未だ必要ではありますが、一部アジアやアフリカの貧困とは一線を明らかに画しております。
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