PHIMEANAKAS。かの有名なアンコール遺跡群の一つ。
「天上の宮殿」あるいは「空中楼閣」




8月30日

明少しは更新するつもりだったんですが、結局まるで駄目でした、休暇の2ヶ月。 っつーか、休暇って感じじゃなかったかも、正直なとこ。

ドイツに主にいたんですけどね、その間もパリやらブリュッセルやらオランダの海岸やら、あとドイツ国内もデュッセルドルフやボンにも何度か足を延ばし、とやっていたら、パッキングして出発して帰ってきて洗濯してまたパッキングして出発して・・・の繰り返してかなりの日が経ってしまいました。

休暇なんだから文句を言うことではないのですが、ううーむ。 休暇、なのよねえ。睡眠時間も短い毎日だったし、お手伝いさんもいないので(泣)コドモの世話とか追いまわされてるだけで時間が経つし、ああっ、カンボジアに居る方が私にとっては休暇状態っ! という気もいたしました。はい。

それで思ったんですけどねえ。

キュラソーに居た時に大してありがたくもなかった、青い海と白い砂のビーチにのんべんだらりと寝そべるっていうの。

あれ、やっぱ普段忙しくキリキリしているからこそありがたいのよね。 緩急あっての休暇であります。 どっちかというと「緩」的生活のわたくしの休暇は、やはり都会に行ってキリキリ買い物しまくるとか、そんなんが良いので・・・となると、今回のはやっぱり休暇、か。 休んではいられなかったんですけどね。 くどいようですが。

で、まあ、わたわたばたばたしている間に2ヶ月あっという間に過ぎ、飛行機ははやプノンペン上空へ。

べったりの雲が切れて見えた光景は。

あ、あれトンレサップ湖よね。やっぱり雨季だから大きく・・・うん、大きく・・・うう、大きく・・・カンボジア、水びたしじゃありませんことっ! これでは海。 というか、水を張ったでっかい田んぼというべきか。 さすが、メコンデルタ。

洪水なんですよお。メコン河から水があふれて。 プノンペンも警戒水位まで水が上がっているようです。ヒコーキから見えたわたくしの家近辺はまだ乾いておりましたので、まずは一安心(家に帰って寝れるじゃないか。一応。)ですが、まだまだ雨季は続きますからね、油断なりませんのよ。

今年は洪水無しって占いで言ってたのに。 まあ、牛が水を飲んだ飲まないの話ですから、信じる方が悲しい。

ま、水の恐怖はひとまずおいておいて、プノンペン最初の一晩は、12時間爆睡させていただきました。 休暇の始まりっ!?


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