PHIMEANAKAS。かの有名なアンコール遺跡群の一つ。
「天上の宮殿」あるいは「空中楼閣」




5月25日

また、風邪です。10日前のが割とすぐ治ったと思ったら、今度はハナ風邪。 ううう。 カンボジアに来て半年、今まで何回風邪をひいたことか。 不健康である。

クーラーがねぇ。つけっぱなしだったのよ。いつもはタイマーで切れるんだけど、その日は停電があってタイマーが無効になってたのである。 うえ、寒、うう喉が痛い・・・と思った午前中が終わる頃にはもうハナ水が。畜生。ひかなくても良い風邪をひいてしまった。今回は医者に行くつもりなし。

・・・これって、風邪よね? ハナ水出てるし、熱は殆どないし。

今年はデング熱の当たり年なんですと、カンボジア。4月あたりからもう患者が続々と。 マラリアと同様、蚊が媒体になる病気ですが、デング熱を運ぶ蚊は、綺麗な動かない水が好き(飲料水用の水瓶とか、その辺の池とか水溜り)なので、田舎よりも都市部で大流行するそうな。マラリアは、どちらかというと田舎の方で流行るのよね。

最初はみんなちょっとだるくて熱が出て、「あり、風邪かなー?」と思うそうな。 特にこれだ!と即決できる診断の目安がなくて、強いて言えば赤い発疹が出るそうですが、それもすぐという訳ではないらしい。ただ、ものすごーく、ダルイんだって。 子供がかかると、ぐったりして動けなくなるそうだし、抵抗力の無い人には命取りの病気なのであった。 私がたまに行く病院では、血小板の数を数日連続して数えて、数が減っていたらデング熱と診断するとか。 そんな。数日かかるの。診断がつくまでに。

まあ、デング熱の対症療法は基本的に大したことは出来ない、らしいけど。 風邪と同じね。 ビタミンとか、栄養剤とか。 ひどい場合は輸血まで必要になるそうだけど(白血球も大減少するらしい)、元気な大人がかかったら、ベッドでおとなしくして、美味しいものを食べてるしかなさそうです。 あとは解熱鎮痛剤とかさ。

日本にいる人達には関係の無い話ですが、もしもこれからカンボジアに行こう!と思っている人がいたら、ご注意を。予防注射があるとか、ないとか聞きますが、私個人的にはある、と言われたことはありません。 WHOあたりのサイトをみると、何やらありそうな事が書いてあったけど・・・今度ドイツに行ったら向こうで健康診断するから、その時に聞いてみよう。

ま、基本はひたすら蚊除けスプレーを使うばかりであります。 デング熱を運ぶ蚊は、日中(主に明け方と夕方)に刺すそうです。 マラリア蚊は、夜に活動するんだって。

最近はあまり血なまぐさい話は聞いてないけど、銃で撃たれただの、刺されただの、地雷が爆発しただのはニュースにもならないようなので、よく分かりません。

あ、今月からブリッジのグループに参加中。 ブリッジって、あなた、エビぞるブリッジを考えてはいけません。トランプでするブリッジよ。 大使夫人やらお偉い方の奥様やら、お金持ちやらの方々が多いので、ちょっとおタカイ雰囲気ではありますが、ま、負けない(?)もん。 いえ、ゲームは初心者なんで、結構負けてます。 はい。 あと宝石とかでも負けてるな。 2カラットは絶対ありそうなエメラルドとか、そんなん・・・。

今度の日曜日はうちでパーティさっ。 宝石抜きだす。



前の日記

HOMEback numberカンボジア