VARDAR
Skopjeを流れる河


2003年10月27日

昨日26日からサマータイム終了、通常の時間に戻りました。 すなわち、GMT−1時間。 日本から遅れること、8時間差です。

サマータイム適用国に居る時はいつも気を遣うのですが、どうも私一人がやきもきしてるだけで、周りは気にしていない。

「ねえ、何時から時間変わるの?」って誰に聞いても

「あ、そうかー。 さぁー? いつだったかなあ」 って、緊張感ないー。

夏時間から標準時に変わるときは、1時間寝坊ができますから、まあゆったり構えててもいいようなもんだけど

知らずに普通どおりに「早起き」したら、なんか損したみたいじゃないか。

今朝はしっかり1時間余分に寝させてもらいましたがな。 

ちなみに、サマータイム終了日の確認は、インターネットでしました。 ヨーロッパ全土、ほぼ昨日が変更日。

しかし、サマータイムが終わったからじゃないでしょうけど

寒いわ。 冬突入。 10月も末だから当然といえば当然?

夜は零下になっちまいます。 

やはり、5年の熱帯暮らしが微妙に影響していて

人より薄着になってるような気がする。

寒くて厚着になるんじゃなくて、寒さの程度がよく分からなくて、薄着になってるの。 屋内は暖房効いてて半袖Tシャツでふらふらしてていい状態なんで、外の寒さがどうも、想像できない。 

灰色の空で、いかにも寒そうなんだけどさ

「こんなもんでいいだろ」

って着重ねてるのが、どうも他の人より少なめなんですわ。

で、ちょびっと寒いんだけど、どうせ長いこと外にいないしって我慢しちゃう。 むーん。

あっ、話は変わって

昨日またマスを食べました。 オフリド湖のものと思われますが、前回オフリドで食べた巨大マスではなく、並みサイズ、20cm余って大きさのです。 1kgで260ディナール。 家のキッチンはガスでなく全て電気だし、ほんとは網で塩焼きにしたいけど、七輪もなし、丸ごとオーブンで焼きました。 トマトとレモンとオリーブオイルとパン粉をかけてな。 簡単でよろしかったです。 おすすめ料理。 

次はサバでいこう。 マスもいいけど、やっぱ淡白で。 私は青い魚が好きなのだ。

でも引越ししてからね。 金曜引越し予定、しかしながら何の準備もしておりません。 木曜にパッキングすればいーや。 と思っておる。 






ぺシャワール会ものぞいてみてください。アフガニスタン難民を助けています。月に2000円で、お腹が一杯になるんです。

とはいえ、なんだか途上国への援助って、もうやめたら・・・と思い出しているわたくし。 カンボジアも、アフガニスタンも。 貧者を見殺しにするのか? という声もありますが、なんだか脱力しちゃいますがな、その「援助」がどこに流れていくかと見聞きすると。 実際に役に立つモノ(中古の衣料とか、文房具とか、地味な援助ね)は送っても政府が喜ばず、歓迎されるのはどうにでも途中でごまかせる援助金とか、大型プロジェクト、とかそんなんばっか。 

援助されて当然って顔するな! 自分で立て! 働け! ベンツなんか乗ってるな! ってよく思うんですけどね。

マケドニアは、やっぱりヨーロッパなんだなって感じます。 基本的に、みんな働く。 共産圏瓦解のショック(とユーゴスラビア解体のショック)からの立ち直りが未だ必要ではありますが、一部アジアやアフリカの貧困とは一線を明らかに画しております。 それでも汚職はやっぱりあるようですがね。




前の日記次の日記 マケドニア日記 バックナンバー カンボジア日記